55 MIKATA
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MIKATA
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石田喜則さん
介護士・介護士長 - 職歴23年
43才
仕事:介護業務、介護士の人員配置。

障がいは特別なことではない。
人は皆、チャレンジして成長することができる。
私は、それを訴えていきたい

日本では日常生活の場で、障がい者の姿をあまり見かけないという状況がありました。最近は、電動車椅子で外出する方も増えてきましたが、施設の中に閉じこもっているという状況が続いていたので、その意味で、施設の外に出かける、小中学校を訪れるキャラバン隊などはいい活動だと思います。

普通に暮らしていた人がある日、交通事故などで生活が一変する。病気は治ることがありますが、障がいは一生付き合わなければならない。でも、そこで私たちが訴えたいのは、障がいは特別なことではないということ。寝たきりだった人が、車椅子に座れるようになる、自発的に生きていく力を蓄えていく。それはチャレンジであり、成長です。

今後は、障がい者の高齢化も進んでくるので、私自身は介護などの多業種について学び、もっと成長していきたいです。

あなたが大切にしていることは?
“思いやりのある支援をすること。利用者さまとの距離感は大切にしています。”

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